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病院長挨拶


greeting  病院長 中城 博見 (なかしろ ひろみ)
 伊万里松浦病院は伊万里湾を臨む風光明媚な伊万里久原港近辺に位置し、造船業では繁栄を謳歌した川南造船所の附属病院を前身とする病院で、昭和21年4月に厚生省の管轄下に101床の病院としてスタートしています。戦後まもない当時は佐賀県西部での有数の病院であったかと思われます。病床数も昭和30年の172床がピークでしたが、30年代以降は造船業と石炭業の不況閉鎖により若年人口が減少し、病院経営も結核を主とした医療より高齢者に対応した医療や予防医学への取り組みが求められてきました。病床数も減少傾向に対応するため、新しい医療を展開するとともに企業健診事業への積極的参加の必要性が生じてきました。伊万里湾大橋の建設により対岸の伊万里黒川・波多津地区より人の交流が生まれており、また伊万里湾を見下ろす眺望は観光の名所ともなっています。 この様な流れを推進してゆく原動力となりましたのは、佐賀医科大学より卒業生が誕生し、平成3年にはその応援のもと従来の本院の伝統を受け継ぎ、さらに新しい体制の病院へと生まれ変わる機縁になりました。高齢者医療、急性期医療、健診事業を多角的に取り組み、特に県内を広く展開している院外の大型バス健診事業は本院の特徴の一つであり、企業を対象とした健診数は県内では最も多くなっています。伊万里松浦病院のロゴの入った院外健診バスは伊万里市民や松浦市民に親しまれています。健診受診者約2万数千人の血液検査等の精度管理の向上に努め、生活習慣病や糖尿病の早期発見に努めています。健診受診者の基本データを集積し、予後の調査を行う疫学調査を佐賀大学循環器教室の支援のもと開始しており、心血管イベントや糖尿病発症の危険因子を把握していき、メタボリック症候群の発症要因を検討しています。 伊万里市全体の医療機能を概観したとき、それぞれの病院で得意分野とするところが異なります。本邦でも増加しています慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、肺炎、肺腫瘍などの呼吸器疾患への対応は本院が最も得意とする分野であり、呼吸機能を改善させ日常生活の質を向上させるための呼吸器リハビリテーションの重要性を広めているところです。COPDは今後増加することが予測され、早期発見・早期治療により未然に発症を予防することが可能となります。伊万里・松浦・有田を含めた広域のCOPDネットワーク作りに医師職員は情熱を注いでいるところです。大腸癌や大腸内視鏡も本院の得意とするところであり、癌の早期発見に努めています。糖尿病の教育入院や糖尿病足外来の導入など糖尿病に対する啓蒙活動も盛んに行っています。 平成26年4月から、社会保険病院、厚生年金病院、船保会病院が統合され新しく独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)となり、新たなグループ病院としまして航海に旅立ちます。今までの伝統を土台としまして伊万里・松浦・有田方面に広域の地域医療連携を目指して邁進して行く所存です。伊万里市、松浦市、有田町の医療機関との連携を今まで以上に深めるためにも、また新しい組織に変わる機会に新たな発展を遂げるためにも、新病院の名称を(地域医療機能推進機構)伊万里松浦病院に命名することとしました。地域の住民の皆様に親しまれ信頼される病院を目指して、新しく旅立つことになります。これまで病院を支えていただきました諸先輩、職員、住民の皆様方には今後も宜しく御指導いただきますように、切にお願い申し上げます。

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